近年、住宅の間取りなどの変化により、自宅でお通夜をするのが難しくなってきました。

  法伝寺のお檀家も葬祭業者の会館でお通夜をし、移動が大変だからと葬儀も会館で行うことが多くなりました。

  葬儀についていろいろとりざたされていますが、最大の問題は、費用がかかりすぎることにあります。高額な戒名料などといわれますが、そもそも法伝寺では特別なお戒名以外、戒名料はありません。葬儀費用の大部分は葬儀業者への支払いです。過剰なサービスをしたり、豪華な祭壇を飾るのが良い葬儀ではありません。葬祭会館でのお通夜、葬儀を否定するものではありませんが、お寺の本堂は本来荘厳な「儀式」ができるように作られていいるのですから、それを利用すべきではないでしょうか。

  自宅でお通夜ができないという問題を解決するために、小鹿別院にホールを建設いたしました。

  ホールでお通夜をし、本堂でお葬儀、ホールで初七日のはらいもできる、また御年忌の後に簡単な会食もできます。豪華な設備はなくても、檀信徒のみなさまが、安心して利用できるような施設にしたいと思っています。

  ご利用の際はお電話でお問い合わせください。

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